パナソニック株式会社様

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全世界グループ約600社を繋ぐグローバル連結経営管理システム「Eva-Net」として「Sactona」を活用

「パナソニックでは全世界グループ約600社を繋ぐグローバル連結経営管理システム「Eva-Net」として「Sactona」を活用しています。全世界のスタッフにも馴染みの深いExcelベースである点、インストール不要なWebベースであるというSactonaの特長は、4ヵ月間という短期間での全社導入や大規模組織再編対応において、利点となりました。グローバル連結ベースの経営情報をリアルタイムに把握でき、さらに経営環境の変化にフレキシブルに即応するこの「Eva-Net（Sactona）」は、パナソニックの経営管理における大きな武器の一つとなっております。」

導入の背景

・連結会計システム内に管理会計の仕組みを構築して利用していたが、頻繁に変わる予算の数値を更新するために半日待ってもらう必要があった。
・組織再編をシステムに反映させるとなると、1カ月はシステムを停止しなければならない。
・ドメインごとに管理のやり方が異なっており、一律にするためにシステム外で行う作業が発生していた。
・本社への報告、カンパニーへの報告が二重に発生し、階層も多いことからバケツリレーになりがちで、タイムラグも大きかった。

Sactona 選定のポイント

・更新された数値・情報のリアルタイム性
・ニーズが変更されたときに瞬時に対応できるフレキシビリティ
・ExcelがUIなため、ユーザーが使いやすい
・全社における全体最適、各カンパニーにおける個別最適の両方が図れる

導入効果

・月次の見通し業務が締めから7日→5.5日に削減できた。削減できた時間でこれまでよりデータ分析、説明内容の構築に時間をかけられるようになった。
・組織再編対応において、これまで1カ月近くかかっていたものがマスタの修正だけで済むようになった。
・各カンパニーで作成していた会議資料を標準化することで、帳票の数が1/4に削減。